~禁欲”90日”で理想のモテモテ生活~

“25年間”彼女いない素人童貞が、モテるまでの“奇跡の90日”

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初めての風俗

(※わかりませんが、

ご飯時には見ない方がいいのかもしれません。)

 

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22歳のある日

童貞だった"ぴすとん"は

初めて風俗の世界

ドアを叩きました。

 

あの日、

友達に会うため

東京に遊びにいっていた僕は、

 

「なぁ風俗いかね??」

という友達の言葉に

ホイホイと載せられたのです。

 

当時は大学に入って4年が経ち、

卒業を間近に控えていました。

 

opc-pstone.hatenablog.com

 

とうとう学生時代に、

彼女ができなかった僕は

その友達の提案が

非常に魅力的に感じました。

 

「1度くらい行ってみたいな」

と思う一方で、

見知らぬ初めての世界に

1人で行くことに恐怖があったのです。

 

「おっしゃ、いこういこう!」

待ってましたと言わんばかりに

乗り気な僕に

提案してくれた友達も嬉しそうでした。

 

そして、この日が

人生初めて風俗に行った日になりました。

 

そして、

いまでも忘れられない

最大級のトラウマ

植え付けられた日でもありました。

 

 

 ドキドキ"お店"選び

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「さぁ、いまタイムサービス中!」

「お兄さんどう?かわいい子たくさんいるよー!」

 

看板のネオンが辺りを照らしている通りで、

スーツを着た男性が

声を張りながら、

通りを歩く男性たちに声をかけていました。

 

あの日、

僕と友達は

東京の上野に来ていました。

 

「お店、どこにする?」

2chの風俗板を参考に

探していく中で、

上野にあるところが

"安くてオススメ"という情報を見たのです。

 

お互い初めての上野。

 

地図を頼りに

お店を探していると、

キャッチをしているお兄さんに

声をかけられました。

 

「普段〇〇円なんだけど、今ならこの値段で入れるよ!」

 

そこは目的としていた

お店ではなかったのですが、

あまりにも安かったので、

"どうしよう"と悩みました。

 

そして、

友達と顔を見合わせた後、

「じゃあ、お願いします」

初めての風俗をそこに決めました。

 

 ワクワク"女の子"選び

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僕たちが入ったお店は

いわゆるピンサロでした。

 

あの当時は、

風俗といっても

たくさんのジャンルが

あるなんて知りませんでした。

 

僕たちが入ったところは

その中でもピンクサロン

と呼ばれる類のお店です。

 

多くは語りたくないので、

詳しくは調べてみてください。

 

簡単に言うと

他の客のプレイ中の様子が見えるところです

(二度と行きたくありません)

 

隣で気持ちよさそうな顔している

おっちゃんの顔が

今でも脳裏に焼き付いて離れません。

 

閑話休題。

 

お兄さんに案内されるがまま、

お店に入った僕と相棒。

 

照明が落ちて、

ピンクやグリーンの

ネオンライトが照らされてました。

 

店内にはアップ系の

ロックミュージックがガンガン流れており、

「さあ、〇〇番卓へ〇〇ちゃんの指名が入りました!」

とお兄さんの声が店内に響き渡っていました。

 

普段の生活とは

まったく異なる世界に

萎縮してしまう"ぴすとん"

 

「女の子のご指名はありますか??」

と店内にいた

金髪のイカついお兄さんが聞いてきます。

 

"どうする"?

と友達と相談した結果、

「誰が来るか分からないほうが面白そう」

という理由で指名せずにフリーを選びました。

 

そして待機室に案内され、

順番が来るまで待つことになります。

 

待機室に置いてあった

ジャンプを手に取り

読み始める相棒。

 

なんだか落ち着かなかった僕は

注意事項を書かれた紙を読んでいました。

 

・連絡先を訪ねてはいけない

・本番の強要行為禁止

・女の子が嫌がる行為をしたら即退出

 

"ふむふむ、なるほどね"

2,3度繰り返し読んだ頃に

ようやくお兄さんから声がかかりました。

 

「お待たせしました、準備が出来ましたのでどうぞ!」

そして、22歳の童貞野郎は

初めての風俗デビューを果たしました。

 

 

"現れた"のは

 

案内されたのは、

1畳くらいの

"居酒屋によくある座敷"

のような場所でした。

 

「え、なにここ?」

ひどく驚きます。

 

それもそのはず、

周りの客が丸見えなのです。

 

気持ちばかりで

区切られた敷居は

一切役に立っていません。

 

裸になって

女の子たちと楽しむ

オジサマが見放題なのです。

 

「来る店間違えた!!」

初風俗デビューの"ぴすとん"にとって、

他の客と裸を見せ合う

ピンサロはレベルが高すぎました。

(ピンサロとはそういうコンセプトの店なのです。だから安い)

 

帰りたくなる気持ちで

いっぱいの"ぴすとん"の元に

「お待たせしましたー♪」

トドメの一撃が登場します。

 

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現れたのはイグアナでした

(すごく凛々しい顔してますね!)

 

「ああ、だからみんな指名するんだ。。」

とすぐに納得しました。

 

「じゃあ、脱ごっか♪」

イグアナに服を剥ぎ取られていく"ぴすとん"

 

"あれ、俺いまから捕食されんの??"

と思いながら、

絶望しながら服を脱いでいきました。

 

"初体験"

 

しかし、

とはいっても、

目の前には

初めての女の子の裸があるわけです。

 

緊張してしまい、

どうしたらいいか

分からず頭が真っ白になります。

 

「えっと。。」

 

そんな僕の様子を

察知したのか、

イグアナちゃんが、

がんがんリードしてくれました。

(やるやんけ!イグアナ!!)

 

そして、

そのままイグアナに

身を委ねること15分。

 

イグアナの口の中で果てました。

 

「ああ、やっと終わったのか」

正直緊張しすぎて、

"気持ちよさ"とか

全く分かりませんでした。

 

気疲れもあって、

ものすごく

疲労している"ぴすとん"

 

なぜか、

そんな僕をずっと見つめるイグアナ。

 

"はやく巣にかえれ!"

と内心思っていた

僕の元に近づき、なんと

イグアナはキスを迫ってきたのでした。

 

 

イグアナちゃんは

きっと僕が物足りないような顔を

していると勘違いして、

近づいてきたのです。

 

しかし、

僕はもうパニック状態でした。

 

キスを迫るイグアナの口には

数分前まで僕の体内にあった

彼らがいたのですから。

 

「逃げよう」

と思ったのですが、

疲れで身体が思うように動きません。

 

その一瞬のスキをついて、

イグアナは唇を奪っていきました。

 

しかも舌を添えて。

 

"苦い"思い出

 

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夜中の23時。

 

1人トイレを探して、

泣きながら

上野駅を走り回る"ぴすとん"

 

あの後、

友人を置いて

すぐに店を飛び出しました。

 

走るぴすとんの口の中には

彼らがいました。

 

「ただいまー☆」

と言っている気がしました。

 

一刻も早く口をゆすぎたい!!!

 

そんな思いで

必死で地下を駆け巡り、

トイレを探します。

 

しかし、

そこはさすが東京。

 

田舎の駅とは違って

全くトイレが見当たりません。

 

入った箇所が悪かったのか、

むしろホームにすらたどり着けません。

まるで迷路のようです。

 

迷い続ける間も

口の中には

苦い思い出が残っていました。

 

そして彷徨うこと10分。

 

いつの間にか隣駅までついていました。

 

ようやくトイレを見つけた

泣きながら

"ぴすとん"は口を浄化しました。

 

こうして、

彼の初風俗体験は幕を閉じました。