~禁欲”90日”で理想のモテモテ生活~

“25年間”彼女いない素人童貞が、モテるまでの“奇跡の90日”

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【モテLiFeまで@47日】オナ禁で世界が広がっていく

 

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心が嫌がることをやる

自分の未知の世界に成長がある

 

その信念を胸に

"必ず1日1つは何かチャレンジをすること"

動き続けていた。

 

起業について学ぶために

19歳で大学を辞めて今は社長として働く人

にコンタクトをとって話を聞かせてもらったり、

 

恋愛について学ぶために、

恋愛アドバイザーとして活躍されている

現役のグラビアモデルの人にアポをとって

恋愛について学ばせてもらったりしていた。

 

25年間生きてきて、

ネット上で誰かにコンタクトをとって

お話を聞くなんてしたことなかった。

 

"オナ禁大佐"や"stoicman氏"

とのやりとりを通じてから、

自分の中でハードルが低くなりつつあった。

 

ただ、

「自分の知らない世界に飛び込んでいく」

こうして言葉だけ見ると

少しばかりのカッコよさも感じるのだが、

 

実際にやっているときは

そんなカッコよさとは無縁だった。

 

当たり前だが、

"心が全力で拒否している"

ことをあえてやっているのだ。

 

心臓は破裂しそうになるくらい高まるし

足もガクガクと震えている。

 

自分が体験したことのない

未知の世界というのは

脳が恐怖を感じるものなのだ。

 

「逃げろ!」

全力でサイレンを出す。

 

身体が拒絶反応を起こしているところに

あえて突っ込んでいく。

 

それは少なくとも

いままでオナニー三昧な日々を過ごしてきた

僕にとって容易なものではなかった。

 

でも、簡単ではなかったからこそ、

終えた後の達成感は格別なものだった。

 

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1度経験してしまえば、

知らなかったその世界が

自分のものになる。

 

まるでRPGで

新しい場所に行くと、

真っ白だった地図が埋まっていく。

 

そんな感覚に近かった。

 

1つ乗り越えるたびに

レベルが1つ上がったと感じていた。

 

そして夜

眠りにつく前に

今日1日を振り返り、

 

「よく頑張ったぞオレ!」

と、今日の自分を労い、

また明日のチャレンジを考える。

 

そんな日々を過ごしていた

 

 

勧誘、、"そして"。

  

opc-pstone.hatenablog.com

 

 以前、ジモティーで出会った

 "彼"との交流は続いていた。

 

「変わりたい」「人生を変えたい」

と必死に動いている僕の姿が

過去の自分に通じる部分があったのか、

 

出会って"1週間"しか

経っていないとは思えないほど、

本当にすごく良くしてくれていた。

 

彼が持っている

オフィスに案内してくれて、

そこでいろんな仕事の話を

聞かせてもらった。

 

そのオフィスを訪ねてくる人

全ての人に僕を紹介してくれた。

 

・スポーツトレーナー

・パティシエ

・不動産経営

・芸能プロダクション

・航空機整備士

・看護師

 

などなど、

 

20~30代を中心に

多岐にわたる職業の方が

次から次へと現れてくる。

 

あの当時、

本当に1週間で

200人以上出会っていた。

 

社会人になってから、

職場の人間以外で

新たな人との出会いなんて

全くなかった。

 

毎日が自己紹介する日々だった。

 

あまりにも、

"初めまして"を伝える日々が多かったため、

学生の時から苦手だった

自己紹介スキルが

ドンドン上がっていったのを覚えている。

 

自分のことを伝えていくたびに、

「すごいね!頑張って!」

「応援しているよ!」

といった言葉をたくさんいただいていた。

 

それらの言葉が

本当に心の底から嬉しかった。

 

今まで何かやりたいことが見つかって
誰かに伝えたとき、

 

「それ成功すると思ってるの?絶対無理だろ」

バカなことやらずに今まで通りで生きればいいのに」

 

そんな言葉しか返ってこなかった。

そして、それらの言葉が頭にずっと残り、

「やっぱり無理なんだ」

と、それを示すように途中で諦めていた。

 

だけど、

そういった人とは違い、

自分のことを認めてくれる人達がここにいる。

 

そんな人たちと過ごす時間は

何よりも楽しかった。

 

みんなで集まって行う

パーティやゲーム、

映画鑑賞など

楽しい時間を過ごしていたある日。

 

「ちょっと話があるんだけどいいかな?」

僕をこの場に連れてきてくれた

"彼"から話を受けた。

 

"勧誘"

 

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「ああ、とうとうきたか」

 

いつもと少し表情の違う

"彼"を見て、直感が働いた。

 

・「ジモティー」の評価

・オフィスに集まってくる人達

・"共通の仕事"の話

 

楽しい時間を過ごしながらも

なんとなく違和感はずっと感じていた。

 

ただ、そうではないと信じたかった。

"彼"は違うだろうと思い込ませていた。

 

だけど、、

 

「頑張っている"ぴすとん君"に

特別に紹介したい仕事があるんだけど」

 

そう、彼は

ネットワークビジネスの勧誘マンだった。

 

「今夜、セミナーがあるから

もしよかったら参加してみない?」

 

そう伝えるべきことを

伝えた後に彼は席を外した。

 

"少し考えたいのでまた後で連絡します"

僕はそう伝え一度家に帰った。

 

家についてから

僕の心は"怒りと悔しさ"でいっぱいだった。

 

"最初から勧誘目的で近づいてきたのか"

"親身になって話を聞いてくれていたのもこの為か"

"パーティやゲームも「楽しい」と思わせるための演出か"

 

「オナ禁を通して変わりたい」

と思って必死に取り組む

自分の気持ちを利用された。

 

裏切られた気持ちでいっぱいだった。

 

悔しくて、

悲しくて、

ベッドの上で涙があふれてきていた。

 

"このまま連絡をとらずに彼とは縁を切ろう"

その考えで頭がいっぱいだった。

 

だけど、

「本当にそれでいいのか?」

ひとしきり涙を流した後、

そんな思いが出てきた。

 

"ここで彼らとは縁を切る"

それは何よりも正しい選択だった。

 

だけど、それをした後に

待っている生活を想像してみた。

 

きっと、

もうこの出来事がフラッシュバックして

誰も信じられなくなるんじゃないのか

 

「どうせ騙されるだけ」と思って

何も行動しなくなってしまうんじゃないか。

 

引きこもりに戻ってしまい、

またオナニー漬けの日々に戻るだけなんじゃないか。

 

このままだと、

ここで成長が止まってしまう

いままでの努力が水の泡になってしまう。

 

そう感じていた。

 

そして、何よりも

"自分の未知の世界に成長がある"

自分で立てた信念が頭に響いていた。

 

そして"決意"する

 

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"ネットワークビジネス"

 

これほど、

自分が知らない世界は無かった。

 

"詐欺"

"マルチ商法"

"借金漬け"

 

そんなワードが頭に響く。

 

だけど、それはネットで知った情報に過ぎない。

一部の意見に踊らされているだけかもしれない。

本当は違うのかもしれない。

 

自分の目で確かめずに

勝手なイメージで決めつけていいのか?

 

そう思考が回り始めた。

 

"1か月以内に彼女をつくる"

そのために出会いの数を増やすのは必要不可欠だ。

 

あそこの環境ほど、

人と出会える場所は

他に知らなかった。

 

"仕事を辞めて独立する"

あの環境ほど、

多種多様な仕事の話が効ける場所は

他に知らなかった。

 

「騙された」と思って縁を切るのは悪くない。

だけど、それはこれらのチャンスも捨てることになる

 

"本当にそれでいいのか?"

そう頭に響いていた。

 

"自分の未知の世界に成長がある"

その言葉が何度も何度も

頭の中で繰り返されていき、

 

そして、数時間の葛藤の末に

その世界に飛び込むことを決心する。

 

「騙されたとしてもかまわない」

「そういったすべての経験が成長の糧なるんだ」

 

 

そんな強い思いを胸に抱き、

僕はセミナー会場へと足を踏み入れた。