~禁欲”90日”で理想のモテモテ生活~

“25年間”彼女いない素人童貞が、モテるまでの“奇跡の90日”

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【モテLifeまで@30日】オナ禁を極めた先に待つ世界

 

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昔々、

あるところに、

"ぴすとん"という男がいました。

 

彼は小さいときから

いままで彼女が出来たことが

ありませんでした。

 

心の中では、

「女の子にモテたい」

「彼女とイチャイチャしたい」

とずっと思っていました。

 

しかし、

彼は素直になれませんでした。

 

心の中では、

彼女が欲しいと願いながら、

表では「俺は一人で良い」と

孤高を気取っていたのでした。

 

そんな彼は、

押し殺した想いを

自慰行為に

ブツけるようになりました。

 

「彼女が欲しいのに出来ない」

その思いのはけ口として

何度も何度も

行為を繰り返したのです。

 

そして時が流れ

彼が成人を迎え、

そして社会人になっても、

彼はずっと一人のままでした。

 

そして、

25歳の誕生日を迎えたある日

 

彼はそんな自分の人生が

ひどく嫌になりました。

 

「このまま一人で生きていって死ぬのか」

いつも考えないようにしていた

不安が彼を大きく駆り立てました。

 

"もうこんな日々は嫌だ"

"俺は変わりたい"

 

そう彼は心に誓います。

 

そして

"オナ禁"という

道を選びました。

 

その道は

とても険しいものでした。

 

何度も何度も彼は挫折します。

 

失敗するたびに

「死にたい」という思いが

どうしようもないほど彼を襲いました。

 

でも、

そのたびに、

彼は立ち上がりました。

 

「オナ禁で人生を変えたい」

そう想い、

諦める道を捨てたのでした。

 

その後、

その思いを胸に行動した

彼の世界は大きく広がりました。

 

たくさんの出会いがあり、

たくさんの気づきを得られました。

 

「ああ、いま生きている」

生まれて初めて、

自分が本気で人生に向き合っている

ことに気づきました。

 

そんな彼は今、

新幹線に揺られながら、

"東京のある場所"に

向かっていました。

 

そこは

全国のオナ禁戦士が

集う場所でした。

 

自分と同じで、

オナ禁を通して変わろうと努力した人たち

また、人生を変えた男たちが集まっています。

 

彼はその日、

その場所に行くことが

1つの集大成だと考えていました。

 

opc-pstone.hatenablog.com

 

「1か月で彼女をつくる」

オナ禁大佐との約束を

胸に走り続けた1か月でした。

 

しかし、

1か月必死で努力も空しく、

結局、彼女は出来ませんでした。

 

この自分の努力は

無駄だったのだろうか。

 

自分は本当に
オナ禁で何かが変わったのだろうか。

 

今日ここに行けば、

その答えが何か見えるかもしれない。

 

そんな思いを胸に秘め、

彼は東京の地に足を踏み入れました。

 

会場の"ホテル"に着くぴすとん 

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電車を乗り継ぎ、

タクシーに乗り、

"ぴすとん"は、

会場となるホテルに

到着しました。

 

そこは都内でも

有数の超高級ホテルでした。

 

彼が自分の1か月の給料を

すべて使っても、

1泊することも出来ないような場所でした。

 

あまりにも

自分と住む世界の違う場所に

彼の思考は止まっていました。

 

「オナ禁は極めると、

こんなとんでもない世界に連れていってくれるのか」

 

今から会う、

Lowsowと名乗る人物は、

"世界初のオナ禁スクール"を

生み出した男でした。

 

Lowsowは

高校生の時から、

オナ禁に取り組まれていました。

 

この男も

"ぴすとん"と同じで

全くモテない日々を過ごしていました。

 

そんな中、

オナ禁に出会い、

今までモテなかった人生が

一気に変わったのでした

 

道を歩けば、逆ナンをされ

女の子に選ばれる立場から

自分が女の子を選ぶ立場へと変わりました。

 

そして、

最愛のパートナーと出会い結婚されました。

 

さらに、

オナ禁によって得られたエネルギーを使い、

ビジネスでも大成功を収め、

海外でホテル生活を

送る日々を過ごしています。

 

以前、オナ禁大佐も、

「Lowsowは本当にヤバイですよ」

と声を大にして言っていました。

 

オナ禁を通じて、

恋愛だけでなく、

ビジネスでも大成功を収めた男。

 

"オナ禁で人生を変えた"

まさに彼が手に入れたいものを

全てを手にしていた男でした。

 

そんな、

全てを持っている男に今から会う。

 

「一体どんな人物なのだろうか。。」

 

彼は期待と、

ほんの少しの不安を感じながら、

彼の待つ部屋に足を踏み入れました。

 

""が見えない男

 

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部屋に入り、

その男を目にした時、

なぜか彼は

"宇宙"が思い浮かびました。

 

小さいとき、

宇宙には地球以外にも

たくさんの星があると

TVで知ったあの日。

 

何億、何兆もの星があり、

さらにそれらをまとめた

「銀河」と呼ばれるものすら、

何億という数存在しているということ。

 

途方もない数字に

彼の頭は想像の限界を超えて、

考えるのを諦めていました。

 

そして、

Lowsowという男を見たとき、

その時の衝撃と

同じものを感じました。

 

「全く底が見えない」

彼は素直にそう感じました。

 

立ち振る舞い、話し方、

そして"オーラ"と

呼ばれるようなものの影響なのか、

あまりにもすごすぎて

その男のことが計れませんでした

 

「オナ禁すると雰囲気変わるよ!」

そう書かれた

まとめサイトを思い出しました。

 

"いや、これは変わるってレベルじゃない"

オナ禁は極めた先には、

こんなとんでもない男を生み出すのか。

 

彼は一瞬でその男に魅了されました。

 

"彼に認めてもらいたい"

そんな想いが

ひしひしと湧いてきました。

 

そして彼は

自分のことについて伝えました。

 

・今までモテなかったこと

・人生を変えようとオナ禁に取り組んだこと

・いろんな挑戦をし、出会いがあったこと

 

そして、

彼女を作ろうと

この1か月全力で走り抜いたこと。

 

自分が理想とするこの男に、

"自分の努力を認めて欲しい"

 

そんな気持ちから、

オナ禁を始めてからの

これまでの日々を伝えました。

 

彼に認めてもらえれば、

"自分の努力は無駄じゃなかった"

と胸を張れる。

 

"オナ禁を始めたことは間違いじゃなかった"

と自信が持てるようになる。

 

そんなことを考えながら

必死で伝えていきました。

 

その理想の男は

何も言わず、

ただじっと話を聞いていました。

 

そして、

彼が話を終えた後、

ようやく口を開きます。

 

その言葉は、

「すごいね」

といった賞賛でもなく、

 

「よく頑張ったね」

といった労いの言葉でもなく、

 

「いや、それじゃダメなんだよ」

彼の努力を一蹴する一言でした。

 

"A面、B面"というもの

 

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"その努力の日々はすごいよ"

 

でも、、

「それじゃダメなんだ」

とその男は重ねて言いました。

 

人には

A面、B面と呼ばれる

2つの面がある。

 

そう、男は続けます。

 

人それぞれには、

バイオリズムという

生体のリズムがあって、

1日の中でそれは変動しているということ。

 

エネルギーが

高くなって元気になる時間があれば、

逆に少し休めないと

いけない時間もある。

 

この流れに逆らってしまうと、

自分で気づかないうちに

身体の調子を崩してしまったり、

誤った決断を下してしまうことになる。

 

「思い当たることはない?」

男は彼に問いかけます。

 

彼は頭をハンマーで

殴られたような衝撃を受けていました。

 

"自分が嫌だと思う場所に成長がある"

その思いで走り抜けた1か月

 

確かに、

たくさんの出会いと

今までにない経験を得られていました。

 

ただそれ以上に

騙されたり、

誤った決断をしてしまうことが

たくさんありました。

 

実はこの1か月の間、

ネットワークビジネスの勧誘だけでなく、

たくさんの儲け話が

彼のもとに集まっていました。

 

その大半が、

「楽をして稼げる」

という何も知らない彼から

お金を巻き上げようとするものばかりでした。

 

普段の彼なら

そんな話には振り向きません。

 

ただ、

"嫌だと感じる部分に成長がある"

と行動していた彼の頭は

正常ではありませんでした。

 

出会いの数を増やそうと、

何種類もの出会いアプリに課金をしたり、

 

「クリックするだけでお金が稼げる」

という謡い文句につられ、

初期費用として何十万も払ったり、

 

後先考えなくなった彼の行動は

彼からお金を奪っていきました。

 

オナ禁でエネルギーが上がり、

行動力が上がってしまった結果、

逆に彼は冷静な思考が

出来なくなっていたことに気づいたのです。

 

「もちろん、

行動することは悪いことではないよ」

 

そう男は続けます。

 

「ただ、1日の中で、

冷静な自分でいる時間も必ず必要なんだ」

 

「ただひたすら走るだけじゃダメなんだよ」

 

そして彼は

女性とのコミュニケーションも同じ

なのだと話します。

 

ただひたすら突っ走る男性は

一見かっこいいかもしれない。

 

だけど、

そんな男と一緒にいたら

女性は必ず疲れてしまう。

 

"自分だけ置いていかれている"

と感じてしまう。

 

「前に突き進むだけでなく、

立ち止まって女性と

しっかりコミュニケーションをとること」

 

「"女性に足並みを合わせてあげること"

そういったことが出来る男に、

女性は魅力を感じるんだ」

 

そう教えてくれたのです。

 

"オナ禁をしたら、

フェロモンが出て勝手にモテる"

 

彼は、そんなことしか頭になくて、

"肝心の女性の気持ちを見ずに"

自分の事しか考えていなかったのです。

 

"そりゃ彼女も出来るわけないか"

彼は深く思い知ります。

 

彼はいままでの行動を振り返ることで、

徐々に自分を取り戻していきました。

 

そして、

男の話が終わった後、

彼は肩の荷が下りたような

晴れやかな気持ちでいっぱいでした。

 

この1か月を走り抜け、

疲れ切った彼の心は

ようやく休息を得たのでした。

 

そして彼は"大人"になる

 

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Lowsowと別れた後、

彼はとてもすがすがしい気持ちで

心が満たされていました。

 

この日は1月7日

「成人の日」として、

世間では成人式が開かれ

新成人たちがお互いを祝っていました。

 

そして、25歳になった彼も

ようやく成人になったのです。

 

彼は初めて

自分の人生で

達成すべき目標を見つけました。

 

それは、

"Lowsowのようなカッコいい男になること"

 

ただ見た目がどうとかいった、

表面的なカッコよさだけじゃなく、

 

もっともっと

深い本質的な部分で

人を魅了できる男になろう!

と決意します。

 

オナ禁を極めた先には

あの男のような

魅力あふれる男になれるんだ

 

本当の意味で、

「オナ禁を通じて人生を変えよう!」

彼はそう誓いました。