~禁欲”90日”で理想のモテモテ生活~

“25年間”彼女いない素人童貞が、モテるまでの“奇跡の90日”

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【モテLifeまで@30日】オナ禁で繋がる人々

 

opc-pstone.hatenablog.com

 (↑前回の続き)

 

オナ禁を通して、

ようやく"成人となった"

ぴすとん以外にも

たくさんのオナ禁者たちが集っていた。

 

オナ禁スクールから集まった

参加者は30名を超えていた。

 

そして、

それは異様な光景でもあった。

 

 

オナ禁という"共通言語"

 

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「セロトニンを高めるには5httpを摂れば、、」

「日光浴だけじゃなくて月光浴もした方がいい」

「チャクラを開くことで夢精が、、」

 

その場では、

次々とオナ禁についての

熱い議論が交わされていたのだ。

 

これは本当に奇妙な光景であった。

 

オナ禁といえば、

非常にアンダーグラウンドなテーマだ。

 

こうしてネットの中で

ブログを通して発信する人はたくさんいるが、

現実に「俺はオナ禁してるぜ!」

なんて言う愉快な人はほぼいない。

 

(ちなみに、僕がしてることは職場の人みんな知ってます)

 

だけど、

この場では、

そんな常識が全く通用しなかった。

 

『オナ禁』という

共通言語によって

出身・年齢もバラバラな男たちが

1つになって集まっていたのだ。

 

上を見れば、

"40代の家庭を持たれているお父さん"から

下はなんと"現役の高校生"まで。

 

"オナ禁で人生を変えたい"

そんな共通の思いが

彼らを引き合わせていた。

 

そんなオナ禁戦士たちの

自己紹介も面白い。

 

それぞれ名前を告げた後に、

「いまオナ禁〇日目です」

とオナ禁日数を告げるのだ。

 

参加者の中には

500日オーバーの猛者もいた。

 

彼が口を開くと、

「すげえ!」と歓声が沸き上がる。

 

ここでは、

オナ禁日数がステータスになっていたのだ。

 

そんなカオスな世界を

ぴすとんは心の底から楽しんでいた。

 

いままで、

ずっと一人で

ただひたすら

前に向かって進んでいた。

 

辛いことや不安に感じることがあっても、

悩みを共有できる相手がいなかった。

 

オナ禁について、

分からないことがあっても、

相談できる相手もおらず、

ずっと一人で試行錯誤する日々だった。

 

だからこそ、

オナ禁について本気で語り合う

 

ただそれだけのことが、

本当に心の底から楽しかったのだ。

 

彼らとはすぐに打ち解けることができた。

 


「こんな男になりたい」

「こんな女の子と付き合いたい」

 

そんな風に、

夢や理想を語る者を

バカにするような男は

ここには一人もいなかった。

 

"オナ禁で人生を変える"

そんな共通の思いを持っていることが、

彼らの心の距離を一気に縮めてくれた。

 

初対面とは思えないほど、

お互いの本質や

核になる部分について語り合った。

 

「10年以上付き合いのある

友達にすらこんな話はしたことない」

それくらい本音で語り合った。

 

そして時間が経ち、

日が暮れる頃には

彼らと熱い友情で結ばれていた。

 

そしてここからが本番である。

 

彼らは会場を後にする。

 

そしてある場所へと歩みを進めていく。

 

彼らはある目的を胸に

夜の渋谷へと繰り出していった。

 

そう、

 

"ナンパ" である