~禁欲”90日”で理想のモテモテ生活~

“25年間”彼女いない素人童貞が、モテるまでの“奇跡の90日”

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【生命の神秘】人の持つ想いの力

 

「22時34分です。。。。」

 

家族に対して、

医師より告げられる別れ。

 

1つの生命が、

終わりを迎えていた。

 

"家族だけにして席を外しましょう"

そう目で合図する医師。

 

他の親族の方が到着されるまで、

席を外していますね。」

 

黙祷を捧げた後に、

ナースステーションへと戻る看護師たち。

 

戻る間、

誰も一言も交わさない。

 

トビラのカギを開けて、

ナースステーションへと

足を踏み入れたとき、

 

「あれ?」

先輩が声を上げた。

 

「え、心電図動いてる?」

 

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見ると確かに、

心臓が動いていることを表している

心電図がピコッピコッと動いている。

 

"おかしい”

"ありえない"

 

ざわめくナースステーション。

 

それもそうだ。

確かに複数人で

"死亡確認"をしていたのだ。

 

その時明らかに、

心臓は動いていなかった。

 

「ちょっと様子見てきます」

1人、また1人と病室へ走る。

 

数分後、

様子を見に行った看護師たちが帰ってきて、

 

そして、、

 

「おかしい、心臓は明らかに止まっています」

みんな口を揃えて同じことを言った。

 

"どういうことなんだ"

と首をかしげる医師

 

「あ、そういえば、、!」

口を開く先輩ナース。

 

「以前にも似たようなことありました」

そう口にする。

 

以前にも、

心停止後も、

"心電図が波形を拾っていたこと"が

あったのだと。

 

だけど1つ

おかしなことがあった。

 

30分以上経っていても、

ずっと心電図は止まらなかったのだ。

 

その間、何度か様子を見に行くも、

やはり死亡状態に変わりはなかった。

 

"いくらなんでもこれは、

心電図の故障だろう"

 

みんなそう結論づけていた。

 

その5分後、

他の親族が病院に到着する。

 

「お父さん!」

と、ベッドに駆け寄ったのと同時に、

 

ピーと心電図は静かに

最後を告げた。

 

 

 

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「家族が到着するのを待っていたんだ、、」

 

そう気づいたとき、

人の想いが常識を覆すものなのだと

まじまじと感じさせられました。

 

どうも、ぴすとんです。

こんばんは。

 

「なんだ、この安い小説は?」

と作り話のように思えるエピソードですが、

僕が実際に体験したノンフィクションです。

 

病院で働いていると

往々にしてこういう場面に

出くわすことがあります。

 

明らかに

心臓も止まっている。

呼吸も止まっている。

 

それでも、

家族が来るその瞬間まで

懸命に頑張られているのです。

 

それを見るたびに、

人の想いの強さは

医学の常識では測れないんだなぁ

と感じさせられます。

 

想いの力というのは

ここまで現実に

影響を与えているものなのだと。

 

うまく表現しきれないのですが

"生命の神秘"と言うのでしょうか。

 

"死"に触れたときはいつも、

自分の人生というもの

考える時間を与えてくれます。

 

"俺はこの人生で何がしたいんだろうか?"

"今のままで死を迎えたとして、俺は満足なのか?"

 

そうして背中を押してくれるのです。

「やれるだけやってみろ!」と。

 

 

人の想いが持つ力は計り知れません。

死の判定を覆すことすらできているのです。

 

想いが、

自らの身体に影響を与えているのです。

 

あなたがどう感じて、

考えているかで

身体は変化しているかもしれません。

 

「あなたは何のためにオナ禁をしているのでしょうか?」

「あなたはどんな人生を生きたいのでしょうか」

 

この機会に、

考えてみるのをオススメします。

 

その時出た気持ちに合わせて

想いの力が働いてくれることでしょう。