オナ"猿"でも分かるテストステロン
〇テストステロンとは
胎生期、妊娠6週目から24週目にかけて大量のテストステロンが分泌される時期があり、これにさらされること（アンドロゲン・シャワーと呼ばれる）によって、脳は女性的特徴（ホルモン分泌の周期性）を失う。なお、男性外生殖器の形成に関係するのは、5αリダクターゼにより、代謝されたジヒドロテストステロン(DHT)によるもの。
思春期以降の男性では睾丸からの分泌が顕著に増加し、男性的な身体の特徴が形作られる（二次性徴）。
〇ジヒドロテストステロンとは
雄の副生殖器の発育および機能を促進し、第二次性徴を発現させる作用をもつ物質の総称であり、数種類のホルモンからなる。乳児期早期（1-3ヶ月）の男性は思春期並に分泌量が多く、将来の精子形成に重要だとされているが、2歳から思春期を迎えるまでは分泌量が減少する。思春期開始時は男性器の発達のみに作用し、男性器の成長の第2段階から第3段階にかけて分泌量が急激に増大する。増大すると共に変声など、他の体位でも作用し始める。
なるほど、わからん！
"テストステロン"と"ジヒドロテストステロン"
オナ禁について調べると
必ずと言っていいほど
目にするのがこの２つのホルモン。
いわゆる男性ホルモンというものだ。
オナ禁によって得られる効果というのは
ほとんど、このテストステロンによるものだ。
僕自身、オナ禁とは
過剰なまでのオナニーで狂ってしまった
"ホルモンバランスを正常にするもの"
という解釈をしている。
つまり、
テストステロンを正しく理解することが、
"オナ禁"についての
理解を深めることに繋がるのだ。
さあ、今日はキリっと
メガネでもかけて
頭を働かせていこうではないか！
(注意)
病院で働く医療従事者とはいえ、
ホルモンは専門外なのです。
(そもそも大学でも男性ホルモンはほとんど学ばない領域)
間違っている部分があれば
「おいおい、こいつ頭もピストンかよ」
と罵ってください。
"２人"の男の子
ここに"2人の男の子"がいます。
どちらも小さいときから
"かっこいい男"になりたい
と憧れていました。
しかし、
2人が大きくなり
思春期に入ったころ
ハッキリとした違いが出てきました。
１人は
毎日アダルトビデオを見ながら
オナニーを繰り返す日々。
何かをやりたいと思うも、
"やる気が全く出ず"に
眠気と戦う日々。
「好きな子」がいるも
アプローチするのは頭の中だけで、
目を合わせることすらできません。
そして、結局何も行動できないまま
時間だけが過ぎていきます。
もう1人の男の子は
部活や好きなことに
たっぷりと時間を使っています。
毎日、全力で取り組んでいるため
オナニーなんてしている暇すらありません。
そんな彼の周りにはいつも人がいます。
ハキハキと明るく前向きな姿に
彼に好意を持つ女の子もたくさんいます。
毎日を楽しむ彼の笑顔は
周りの人も笑顔にさせているのです。
彼らの名前は
"ジヒドロテストステロン"くん
と
"テストステロン"くん
さて、
あなたはどちらの男の子に
魅力を感じるでしょうか？？
"肉食系"vs"草食系"
「へったくそな例えだな！」
と大歓声が聞こえてきます。
もっと簡単に伝えるならば、
◆テストステロン
・エネルギッシュ
・ポジティブ
・明るい
・積極的
・筋肉質
・爽やかな匂い
・肌ツヤツヤ
・表情豊か
◆ジヒドロテストステロン
・眠い
・しんどい
・だるい
・やる気が出ない
・毛深い
・クサい
・髪の毛薄い
・目が死んでいる
こういったところでしょうか。
"肉食系"と"草食系"のような感じかもしれません。
"オナ禁者"と"オナ猿"
の違いとも考えられます。
単純に
テストステロンが高まると、
男らしい野生的な性格になります。
原始時代の狩猟民族のようなイメージですね。
そして、逆に
ジヒドロテストステロンが高まると
やる気の出ない引きこもりの性格になります
このオナニー中毒の頃の
"ぴすとん"みたいになるわけですね。
ある意味、
身体の生命エネルギーが低い状態であるため
"自分の身を守るため"に
外の世界に出ないようにする
防衛反応のようなものなのかもしれません。
２人は"表裏一体"
そんなテストステロンと
ジヒドロテストステロンですが
全く別のものではないのです。
この記事でも少し触れたのですが、
テストステロンの９５％は睾丸で作られます。
「精子が溜まると共に増していく」
というイメージで良いと思います。
つまり、
射精で精子を放出すると
それに伴って
テストステロンも減ってしまいます。
さらに、それだけにとどまらずに
たちの悪いことに、
"5αリダクターゼ"なる酵素の力によって
テストステロンくんが
ジヒドロテストステロンくんに化けるのです。
ジヒドロテストステロンも
元々はテストステロンだったというわけです。
それが、射精によって
つまりオナニーによって変化しているのです。
一説によると、
射精後に無気力状態にしないと、
子作り行為が止まらずに、
近親相姦に走ってしまうため。
良質な遺伝子を残すために
生み出された身体の機能ではないかと言われています。
(この賢者モードはプロラクチンというホルモンも関与しています)
だからこそ、
オナ禁を行うことで、
テストステロンが高まった男性は
「"良質な遺伝子"を残すことができる男」
として女性が魅力を感じる男になるのです。
これがいわゆる
"電車効果"や"フェロモン効果"と
関係のある部分なのではないかと思います。
女性の本能を刺激しているわけですね。
まとめると、
オナ禁というのは射精を禁じることで
"テストステロンの減少を防ぐ"
"ジヒドロテストステロンの増加を防ぐ"
そんな奥義だったりします。
「要はテストステロンを高めましょうよ！」
というわけですね。
だから他にもテストステロンを高める行為として
肉を食べたり、
筋トレをしたり、
金玉を冷やしたり、
なんていう方法が紹介されているわけです。
いろんなテクニックを駆使して、
オナ禁効果をさらに高めようということです。
以上、オナ猿でもわかる
テストステロン講義でした。
真新しい情報なんてなく、
どこかで目にした内容ばかりだったと思います。
ただ、
"知ってオナ禁に臨む"のと
"よくわかんないけどとりあえずやる"
のとではまた影響が変わると思います。
「オナ禁効果が出てるぞ！」
と強く思うほど、
効果も感じやすくなると思います。
こういった人の想いが身体に与える
"プラセボ効果"は、
病院に勤めている中でも
たくさん見てきました。
医学の常識なんて崩してくれます。
ぜひぜひオナ禁に励んで、
己のテストステロンが高まるのを意識してみてください！
