~禁欲”90日”で理想のモテモテ生活~

“25年間”彼女いない素人童貞が、モテるまでの“奇跡の90日”

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【モテLiFeまで@55日】よし、仕事を辞めよう

 

「そうだ、仕事やめよう!」

 

ある夜、

寝る前に瞑想をしていた際に、

ふと、こんな考えが頭をよぎった。

 

「ここにいたら俺は成長できねえ!」

 

成長を求めるあまり、

ついには、

そんな"とち狂った"ことを

考えるようになったのだ。

 

その頃、

病院に勤め始めて

2年経ったころだった。

 

もともと医療の世界に

興味があったわけではない。

 

自分の身近に

医療業界で働く人もいない。

 

opc-pstone.hatenablog.com

 

ただ、この浪人時代に、

「就職しやすそうで一番安定している仕事」

は何かを考えたときに

出てきたのが医療の世界だった。

 

そんな情熱も何もなく

ただ、"なんとなく"で入ったため、

当然、仕事は楽しいものではなかった。

 

・病を患われ気を病まれた人たち

・時間に追われて目まぐるしく過ぎていく日

・職場内のギスギスした人間関係

・先輩から受け続けるパワハラ

・夜勤業務による身体への負担

 

こういった環境が

ミラーニューロンといった形で

"自分の成長を止めてしまっている"

のではないかと、ふと考えた。

 

家にいるとき、

外にいるとき、

当時、オナ禁パワーもあいまってか

すごくエネルギーが満ち溢れている感覚だった。

 

だけど、

いつも職場についた瞬間に

そのエネルギーは失われていた。

 

なぜだか分からないけど、

職場についたとたんに

身体がすごく重くなっていた。

 

あれだけ元気だったのに、

急に眠気が襲ってきていたのだ。

 

そんなことを

思い出しながらふと思う。

 

「この職場にいたら俺は変われない、、」

そして退職を決意した。

 

 

"同僚"に告げる

 

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「僕、仕事を辞めます」

 

その日中に、

さっそく先輩に伝えた。

 

思い立ったら即行動を胸に

さっそく動いていた。

 

自分の頭の中だけで

考えてしまっているだけでは

必ず自分は行動しない。

 

「やっぱりやめておこう」

「もう少し落ち着いてからにしよう」

なんて言い訳をつけて

逃げてしまうのが目に見えていた。

 

だからこそ、

先に周りに言ってしまおう

と思ったのだ。

 

言ってしまえば、

もはや後には引けなくなる。

 

もう、そのことに

集中するしかなくなってしまう。

 

そう考えた。

 

もちろん相当、

頭がイカれている考えだと思う。

 

退職するのであれば

"次の職場の当てがある"

"働かなくてもしばらく生活できる貯蓄がある"

など、安定した生活の基に決めることである。

 

だけど、

それを先輩に告げたときは、

本当に何も考えていない状態だった。

 

次にどんな仕事をするかなんて

一切決まっていない。

貯蓄があるわけでもない。

 

行き当たりばったりで

決めたことでしかなかった。

 

だからこそ、

誰かに伝えておこうと思ったのだ。

 

そんな先が

不透明な状況であるため、

"時間が経てば経つほど決意は鈍る"

と考えたのだ。

 

"思い立ったとき"こそ

一番行動しなければいけないタイミング

 

そう気づいたのだ。

 

たとえ僕が決意が薄れて諦めていたとしても、

これを知った先輩が

「おまえ、仕事辞めるんだろ?」

と定期的に声をかけてくるかもしれない。

 

自分だけでなく

周りが知っている状況なら、

たとえどんなに弱気になったとしても、

もう前に進むしかなくなってしまう。

 

あえて、

そういう環境を作ろうと思ったのだ。

 

だから先輩に告げた。

「仕事を辞めようかなって思うんです」

 

ではなくて、

「仕事を辞めます!」

そう断言した。

 

当然ながら

先輩たちは、ひどく驚いていた。

 

いままで、

当たり障りない世間話しか話さない

毒にも薬にもならない男

急にこんなことを言い放ったからだ。

 

しかも、

次の就職先など何も決まっていないという。

 

「すごいね」と言いつつも

みんな鼻で笑っていた。

 

だからこそ、こう伝えた。

 

 

「たしかにバカなことを言っているのは分かります。

 自分でもどうかしてるって思ってます」

 

「でも、人生で初めて自分を変えたいって思ったんです」

 

「いままでただ流されて生きてきただけでした」

 でも、初めて"何かをやってみたい"、って思ったんです」

 

「まだ20代の内にチャレンジしたいんです!」

 

 

そうして、

想いを告げる僕に

話を聞く先輩たちの目も

自然と真剣なものに変わっていった。

 

そして、

「そっか。まだ若いんだからやりたいことやりな。」

そう応援してくれるようになった。

 

歳を重ねれば

自分の想いだけでは簡単に動けなくなる。

 

今のうちに

「自分のやりたいことに向かって突っ走っていけ」

そう背中を押してくれたのだ。

 

"ああ、言ってよかった。"

心からそう感じた。

 

そして、

先輩にここまで言ってもらったんだ。

 

あとは"もうやるしかない"

そんな新たに決意を固めた日であった。